<米朝首脳会談>トランプ氏が北の軍幹部に敬礼 波紋広げる
12日の米朝首脳会談でトランプ米大統領が北朝鮮の軍幹部に敬礼したことが分かり、米国内で波紋を広げている。一部のメディアや専門家は敵対する独裁国家の高官に敬意を表したと批判するが、政権は「礼儀」として問題はないとの認識を示した。
CNNは友好国の軍高官に返礼するのは一般的だが、「敵対国の高官に尊敬の念を示すのは異例」と批判的に報じた。北朝鮮情勢に詳しい米シンクタンク「ウィルソン・センター」のジーン・H・リー研究員は「米大統領が北朝鮮軍に従った『証拠』として北朝鮮のプロパガンダで何度も利用されるだろう。北朝鮮では軍事的勝利として受け止められる」とツイートした。
サンダース米大統領報道官は14日の記者会見で「他国の軍当局者が敬礼したら返礼するのが一般的礼儀だ」と述べた。
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yahoo
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トランプ氏、安倍首相に「日本に2500万人のメキシコ移民送れば君は退陣」
ドナルド・トランプ米大統領が先週の先進7か国首脳会議で安倍晋三首相に対し、自分が日本に2500万人のメキシコ人を送り込んだら退陣は近いと発言していたことが分かった。米メディアが15日に報じた。トランプ大統領は他国の首脳陣に不快感を与える発言を連発し、G7は険悪な雰囲気の中で閉幕した。
G7は、トランプ大統領が首脳宣言の採択を唐突に拒否し、開催国カナダのジャスティン・トルドー首相を痛烈に批判したことを受け、混乱のうちに終了した。
トランプ大統領は、貿易問題やテロ、移民問題が話題に上ると、他国の首脳に皮肉や非難を浴びせた。
トランプ大統領は欧州にとって深刻な問題となっている移民問題に言及した際、安倍首相に対し「晋三、君はこの問題を抱えていないが、私なら日本に2500万人のメキシコ人を送り出すことができる。そうすれば君はあっという間に退陣することになる」と語った。
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米、「重要な」日本の役割を期待 北朝鮮非核化と経済援助で
日本の経済力と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)政府の安定化におけるその利益を考えると、北朝鮮の非核化と将来の経済発展のコスト負担において「重要な」役割を日本が演じることを米国は期待していると、ハガティ米駐日大使が15日に述べた。
ハガティ大使は共同通信とのインタビューで、「北朝鮮の経済発展を支援するためのその近さを考えると、日本は最も論理的なパートナーだ」として、「この分野で日本の役割が重要なものになるというのは非常に論理的だ」と述べた。
北朝鮮によって数十年前に行われた日本国民の拉致問題について、ハガティ大使は、日本の安倍首相の要請の後、トランプ米大統領が金正恩委員長との1日間の会談でこの問題を「2回」にわたって提起したと述べた。
ハガティ大使は、「米国はこの問題について、これまで日本の最も信頼できるパートナーであったし、そこでの我々の姿勢におけるいかなる変化を見ることも私は予想していない」と述べた。
sputniknews
日本人拉致問題「すでに解決」 北朝鮮が報道
北朝鮮は15日夜、国営ラジオで、日本人拉致問題について「すでに解決された」と米朝首脳会談後初めて言及しました。
ラヂオプレスによりますと、北朝鮮の国営ラジオ平壌放送は15日夜の論評で、日本について「無謀な北朝鮮強硬政策に執拗にしがみついている」としたうえで、「日本はすでに解決された拉致問題を引き続き持ち出し、自らの利益を得ようと画策した」と主張しました。北朝鮮が米朝首脳会談後に拉致問題は解決済みとの従来の主張を示したのは初めてです。
この北朝鮮側の主張を受け、拉致被害者家族の横田早紀江さんは15日夜、「いつも北朝鮮が言うことだから、何とも思わない」「日本側から動いていかなければ、何とかしなければいけない」と話しました。
yahoo
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