28/07/2012 Takeaway Curry



ナッツアレルギーの十代の女の子、メニューに「ナッツ入り」の表記の無かったデリバリーのチキンカレーを、一口食べただけで死亡。
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Emma Egertonさんは、マンチェスターの大学に通う才女だった。

 18歳の学生、Emma Egertonさんは、インドカレーのchicken tikka kormaをウエブサイトのデリバリーサービスから注文。当時、家には彼女だけだった。検視の結果、ほんの一口食べただけで発作を起こし、死に至ったという。彼女からの知らせを受けた救急隊員が到着した時、玄関は開け放たれていた。しかし、すでに意識不明になっており、当日の夜に死亡が確認された。問題は、当時のメニューに「ナッツオイル使用」との表記がなかった事。彼女の父親Johnさんによると、「娘は5歳の時に、「ほんの一粒のナッツでも命取りになる」と診断されていた」という。

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彼女が注文した当時の「無表記」のメニュー

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現在は「ナッツ入り」を示すマークが・・・

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彼女が注文した「chicken tikka korma」のメニュー写真
事件が起きたのは、2010年11月。
daylymail


Trevor ↑253
Gemz ↑553
てか、コルマがナッツを使って調理されてるなんて誰でも知ってる事なんだが・・・。

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>>Gemz 
Gareth  ↓23
全員が知ってるってワケじゃないだろ。



John H
 ↑713
とても悲しい出来事だけど、そんな深刻なナッツアレルギーの症状を抱えておきながら、何故デリバリーなんかに命の危険を晒してしまったんだろうね!デリバリーにナッツが使用されてないなんて保障は、ハッキリ言ってドコにもないよねっ?



Kedz ↑463
泣くに泣けない話・・・。
彼女の友人や家族がマジで気の毒だ。
顔も見えないウエブサイトとかじゃなくて、電話で直接注文だって出来ただろうに。
コルマは、アーモンドが主成分のソースが掛かってるんだよ・・・。
これは常識なんだけど・・・。



Chris ↑422
残念な話だけど、これは超常識じゃん。
これは購入者の方に責任がある。
アレルギー持ちの人は、念には念を入れてチェックしないとね。
こんな事で命を落とすなんて・・・。



Mike ↑596
デリバリーは、アレルギーを抱える人対しては危険過ぎる。



E89 ↑381
自分もナッツアレルギー。
当然、デリバリーなんかではこんなモノ絶対に注文しない。
命と引き換えにするほどの価値なんか無い。



Chris Allan
 ↑295
全く持って、お店側に落ち度は無いな。
「ナッツは使用しておりません」ってなってたとしたら問題だが。
悲惨過ぎだわ。
けど、女の子は安易過ぎた。



Fred  ↓47
こんな薄汚いデリバリーなんか頼まん。



GT
 ↓15
これは、店側を訴えるべき。



divegirl1211 ↑290
これはネット注文だったのか?
だったら、目の前のパソコンでググれば簡単に成分が解っただろ?
悲惨な出来事だけどさ、仮にこの子が注意深い子だったら、電話を掛けて質問だって出来てた筈だろ?




daylymail




子どもの病気 グラタン一さじで発作

こんなに静かに眠り続けるものなんだろうか――。

 神奈川県の女性(44)は12年前の出産直後、不思議な気持ちで次男を眺めた。「母乳が足りなそうなら粉ミルクを」という看護師の言いつけ通り、粉ミルクを与えた。大泣きしていた次男は、3時間以上眠り続けた。

 退院後も変だった。粉ミルクを飲ませると、おなかに力を入れて真っ青になった。女性がコーヒー牛乳を飲んだ後に母乳を与えると、額に湿疹が出た。皮膚科医に見せたが、乳児湿疹と言われるだけだった。

 事件は、生後7カ月を迎えた夏に起きた。当時住んでいた福岡県内の夫の実家で、女性はお盆料理の準備に忙しかった。泣き叫ぶ次男に母乳をあげたが泣きやまず、三つ上の長男用に作ったグラタンのホワイトソースをスプーンに一さじあげた。

 その瞬間、次男の口からよだれが、どぼどぼあふれ出した。唾液(だえき)が広がった口の周りが地図のように赤くはれあがり、拭いても狂ったように泣き叫ぶ。

 「これはおかしい」。20キロほど離れた病院に車で向かった。到着すると、皮膚の赤みはひいていた。「軽いアレルギーでしょう」と返された。

 帰宅途中、コンビニに立ち寄った直後だった。次男の額がみるみる膨れ、体全身がはれあがった。「病院に引き返そう」。次男は途中で意識を失い、血液中の酸素が不足し顔がどす黒くなった。力の抜けた次男を抱いたまま、診察室に駆け込んだ。

 医師が次男を刺激するため、体をたたきながら言った。「お母さん、駄目かもしれない」

 「起きて、起きて」。次男を抱きかかえ、何度も揺さぶった。その瞬間、「ごほっ」とせき込み、顔色が赤く変わった。医師と一緒に、北九州市の国立小倉病院(当時)に向かった。

 「食物アレルギーによるアナフィラキシーショックですね」

 初めて聞く言葉だった。2日間入院し、アレルギーを起こす食品を調べる血液検査を受けた。牛乳と卵に高い数値が出た。「今後は、これらを除去した食事を用意して下さい」と医師に言われた。

 ほとんどの食事に入っている材料だ。何を食べさせていけばいいのだろうと、途方に暮れた。
他5話:朝日新聞