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変わるアメリカの世論、「被爆」描いた米国作家のノンフィクション好評価
戦後70年を迎えた今年夏、米国人作家スーザン・サザードさん(59)が被爆者の生涯や被爆地長崎の姿を描いたノンフィクション「NAGASAKI―LIFE AFTER NUCLEAR WAR(長崎―核戦争後の生活)」が、米国で出版された。原爆を正当化する考えが根強い米国だが、新聞の書評が好評価を示すなど注目を集めている。
ニューヨーク・タイムズ紙は「(原爆による)この虐殺を忘れることは被害者への冒涜(ぼうとく)。(この本は)再びこのような惨事が起きないための一助となる」と記した。ロサンゼルス・タイムズ紙も「この本を読むことは核兵器を使用したわが国(米国)の道徳的な難問を解くかぎになる。この重要な本を多くの人に読んでもらうことが私たちの希望だ」と評した。サザードさんによると、核保有国の米国では原爆投下を決断するまでの歴史的過程などについての著書はあるが、被爆者に焦点を当てた著書は珍しいという。
出版後、本に「賛同」するメールが約70件寄せられる一方、米退役軍人らから抗議のメールが20件と手紙2通が届いた。内容は「旧日本軍の中国への侵略や戦争捕虜の扱いをどう考えるのか。戦争終結には原爆は必要だった」との趣旨だったという。
だがサザードさんは「米国には博物館もなく、米国では高等教育を受けた大人も原爆による被害を知らない。被爆体験を知れば核兵器が不要なことは分かる」と訴える。
サザードさんがこう指摘するのは、自身が高校時代に日本に留学し、当時、修学旅行で長崎市の長崎原爆資料館を訪れ、原爆の被害を知った経験があるからだ。
大学卒業後はプロの劇団を創設して監督業などを務め1986年、米ワシントンで公演した長崎原爆被災者協議会会長の谷口稜曄(すみてる)さん(86)の通訳として付き添った。その後、被爆体験を米国内に伝えたいという気持ちを長年温め、2003年以降、長崎原爆の調査や被爆者へのインタビューを本格化させた。
長崎市で記者会見したサザードさんは「若い世代は被爆者の思いに強い興味を示してくれている。多くの人がキノコ雲の下で起きたことを知ることで、各国の核兵器政策にも影響を及ぼすことができたら光栄だ」と話し、核兵器廃絶の実現に期待を寄せた。
詳細↓
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中国「米国の地図によって釣魚島が中国の島という事が証明された」
日本「韓国の箸って、なんで鉄製なの?」
中国「世界各国が原爆記念日に合わせて犠牲者を弔ったぞ」

EdM 
この書籍は、John HerseyHiroshimaと並ぶ、全ての高校や大学で必読書にすべき素晴らしい作品
Nagasakiで被爆した生存者5名についての詳細が明かされている
発売の翌日にこの本と出会い、そして今でもたまに読み返す
一気に読み通す事が出来る類の本ではない

ナショナリズムの扇動や謝罪などが書いてあるワケではなく、ひたすら5人の人々に起きた真実の出来事を書き連ねている
あれだけの怖ろしい状況の中でも、強い意志と勇気をもって生き延びた凄い人々・・・
これは人生で行き詰った人間に対して、「決して負けずに頑張る」という事を教えてくれる
読み終えた読者が、時間とお金を費やしてこの作品を作り上げた人々に対して賞賛してくれる事を願う



C. Pellegrino
とても重要な一冊だ
自分自身、数百人以上に及ぶhibakushaにインタビューをしてきたし知人もいる

スーザン・サザードの作品は、Nagasakiで生存した5名に焦点を当てている
Nagasakiへの一発はHiroshimaに次ぐ二発目の爆弾であり、威力も更に大きかった
しかしながら、なぜかその立場は微妙だ

生存者のMasahiro Sasakiは言う
「私を含め他のhibakusha達は、『犠牲者』と呼べれるべきではありません。その表現だと過去の者として忘れ去られてしまうからです。一度、幼い子から『原子爆弾を落としたのはどこの国なの?』と聞かれた事が有ります。その時は『もう覚えてはいないよ、お天道様が忘れる事を許してくれたんだ』と答えました。大事なのは未来なんですよ」と・・・

核兵器とはいったいどのようなモノなのか・・・
なぜ減らしていかなければならないのか・・・
この生き証人たちはある意味、過去を教えながら未来に結び付けていくためのメッセージ自体なのかもしれない

核兵器、それは文明社会とは気が合わない物同士なのだ

米「最近は『原爆は間違っていた』って思う若者が増えてきた・・・」
【原爆】米「自分はアメリカ人の考え方は受け入れられない」
【ベトナム戦争】枯葉剤の子供達は今・・・。
アメリカ「は?」←イギリス「はあっ?!#」



TJ Kang
現代の戦争における人間の代償を、配慮に満ちた調査と美しい文体で書かれている
読む者に「考える事」を促し、そして実際に我々は考えさせられる
著者は実際に起きた歴史上の出来事を、体験者の声とストーリーと写真でアリアリと表現している
読者の中には読み進めて行く内に、Nagasakiの爆弾に対して後ろめたさを感じたり、第二次世界大戦においての合衆国の立場に関して言い訳を考えてしまう人が出て来るかも知れない・・・
しかしその場合は、この書籍の訴えたい部分に気付かない場合だと思う
「核は決して使ってはいけない・・・」
この証言は、あくまでも未来の世代に対してのレッスンなのだ
そして、「復活へと向かう人間の力強さ」を実感させるためのレッスンでもある
サザード女史の手によって、それが力強くも美しいメッセージとして表現されている
是非とも、高校生たちに読んで貰いたい一冊



Robert Bork
たった今読み終えた
悲惨な体験、そして耐え抜き、生き抜いた彼等・・・
原爆によって悲惨な怪我を負い、自国民からも中傷されてきた人々の物語
日本には、原爆だけではなく他にももっと沢山の人々が爆撃によって殺された
しかし、放射能を浴びてしまった彼等の恐怖心はまた更に怖ろしい物のハズだ
個人的には、彼らの事は他の生存者たちとは分けて捉えるべきだと思う
政治的な観点で見れば、否定肯定の両方が存在するのは解っている
自分が産まれる前の出来事であった原爆に対して、簡単にその使用を批判する事は避けておきたい



BJVG
議会の人間全てに読ませるべき
終戦時、自分は高校生だったが、あの爆弾に付いての情報はほとんど知らなかった
当時の日本国民達は、政府によってプロパガンダされていた
爆弾が投下されるまで、彼らは「我々は勝つ、決して降伏などしない」と言われ続けていた
この書籍に書いてあるような事細かな内容が、昔から日本と米国の両方に知れ渡っていたとしたら、今の国際政治情勢はどのくらい変化していたであろうか・・・



Leland D. Sterling
友人から借りて読んだ
結構良い本だった



Robert Saltzman
内容盛りだくさんだけど、とにかく長い・・・
面白いんだけどね・・・



Marvelous18
歴史修正主義者の本



>>Marvelous18
Bernard Hudson MD PC
それだけ?
全てが嘘っぱちだって言うの?
うーん・・・



Ed Deisley
数年前、大学で原爆の是非に関する論文を書いた
その上での自分の結論・・・
最初の一発に関して、自分の考えはYesだ
しかし色々と調べて行く内に、その必要性の無さが明るみになってきた
しかし当時の彼らの知識では仕方のなかった事であり、正しい決断だったと言えよう
が、数日度に落した二発目のNagasakiだけは全く持って無用だった
Nagasakiに関しては大した熟慮もなく落としたか、もしくは単なる怒り・・・もしくはその両方だった

この本で書かれているのは、数十年にも及ぶ痛みや苦しみ・・・そしてそれが本来ならば避けられる事態であった事だ
自分が論文を書くときには、この書物を参照する事は出来なかったが、もしも当時に発刊されていたら、論文の結論をさらに強調していたと思う

「日本は、Nagasakiが起きなくても降伏していただろう。Nagasakiは、単に余計な被害を招いただけだった」と

この本、一読の価値がある

「アメリカよ、空襲時における日本人の『真心』を知って欲しい・・・」
中国「原爆資料館でショックを受ける米国の若者達がいる」



Bonnie W Paston
自分も良い歳なので、今までに散々、第二次世界大戦の事については両親から聞かされてきた
でもその詳細についは何も知らなかった
ママは常に「あなたのお父さんは船に乗って日本に向かい、そして爆弾が日本に落とされ、船も帰国したんだよ・・・」って言っていた
自分なりに、「ああ、取りあえずポジティブな過去だったんだな・・・」って思ってた
彼女は常にHiroshimaについて話していたんだ
二発目の方が威力が大きかったなんて一度も教えてくれなかった
この本は、我々合衆国の人間も読むべき、勇気と強さ、そして原爆を二度と使ってはならない事を教えてくれる証言集だと思う

生々しい本だ
是非とも一読すべき



Austin Stern
原爆使用の是非について、自分がどちらの立場に立てば良いのか、それはハッキリしない
でもハッキリと言える事、それは今後は核を廃絶してくべきという人々の側に自分は付く
被害者たちの身に降りかかった放射能はハンパないよ・・・
こんな事は、人道的に絶対に間違ってる
人道に対する犯罪だ
一生かけて放射能に苦しむ・・・そんな事に値する人間などこの世にはいない

正直、この本を読んで楽しくは無かった
でも、この本に出会えてよかった



Diane
読み通すには感情のタフさが必要とされる
自分は最後まで読めて良かった・・・
合衆国の高校生にも必読書にすべき
歴史の授業では、細かな情報に関しては説明されていない
でも絶対に教えて行くべきだと思う
核兵器なんか平和には貢献しない事、そして人を沢山殺す以外には何も成し遂げない存在だという事
これを未来の指導者たちの心に植え付けていく一助になるかも知れない

世界は、真実の歴史を欲している



egarzaot
目を通しても全く政治的感情が湧かない珍しい一冊
ひたすらNagasakiの爆弾が、一般市民に対してどれだけのインパクトを与えたかを細かく描写している
今の社会・・・この本は絶対に読むべき



Deb
扇動するような雰囲気が一切ない情報
そこに「意見」などは無い
有るのは、ひたすら「事実」のみだ
自分はこの本でたくさんの事を学んだ
「Hiroshima」、そしてBury My Heart at Wounded Knee同様、高校での必読書に指定するべき



Jacqueline Coleman
「たまにめくって読む」ような本ではない
生存者たちが体験した惨状を、自分はこの本で初めて学んだ
自分が今までに周囲の人間から聞かされてきたのは常に、「原爆は多くの人命を救ったんだよ!」だけだ
この本を読んで、それが如何に嘘だったかを知る事が出来た
そして核のない世界が必要だという事も・・・



Amazon Customer
今までに読んだ中で、「最もコワかった本」の一つになった
原爆使用に対する自論が180°変転換した
でももしも使われていなかったら・・・自分も、そして嫁も、今こうして生きてはいなかったと確信している

でもこれは認めざるを得ない・・・自分はこの本を読んで泣き腫らした



Donald L Cram
原子爆弾とその影響について研究した事のある人は皆、この書籍の内容を参照すべきだね

>>合衆国政府は、原爆による長期間の影響をひた隠しにして来ている・・・

コレには自分も完全に同意だ
読んでよかった



Cindy Anderson
原爆の与えた影響について、読む前の予想以上に色々と知る事が出来た
学校の授業で習うのなんか大した事なかったって事だ
実に思慮に満ち、上手く書かれた文章だった



stephen kandell
現代に於いて本当に重要な内容
忘れられない一冊

【真実?】「はだしのゲン」は過剰表現か?【グロ?】 Hiroshima Destroyed.
「『ハラルフード・コーナー』←こんなモノを許すなよ」
【史上最大の水爆】「ツァーリ・ボンバって凄いよな・・・」
日本「『原爆2個じゃ足りなかったな』って言うアメリカ人は酷い・・・」

【狡猾】元米国防長官「我々の日本焦土化作戦はやり過ぎだった」
中国「露の政治家は『米の原爆は戦犯だ』なんて言ってんのか」
中国「米国大使が原爆資料館を訪れる一方で、日本は過去を謝罪しない」
「原爆落とされたのに、なんで日本は親米なの?」

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