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「石を見つけるとき、その石もわたしを見つけている」本物そっくりでキュートな動物のストーンアート「石の内側にあるものの中から生き物の気配を見つけて制作するので、描くものを決めているのは、わたしではなく石だと感じています」そう語るのは、ストーンアーティストの中田明恵さんです。石の形を一切変えずに特徴を活かして描かれた動物たち。国内で「まるで生き物」と紹介されたことがあり、現在、中国のSNSなどでも注目されています。始めたきっかけは、ある日、河原を散歩していた時。「うさぎにしか見えない石に出会った」「あれほどたくさんの石がある河原の中で、そのひとつが生き物にみえることは、石との出会いだと思っています」「その相手のすべてを尊重して制作するので、削って形を変えるなどの加工は一切しません」ひとつの石に出会うのに、数時間から数ヶ月かかることもあると中田さんは話します。詳細↓
奈良美智氏のニューヨークのバーでの落書き 10年経って5億円超の価値に
世界的にも有名で日本を代表する現代美術家の奈良美智氏。彼の作品で、右手を背中に隠して威嚇するような目つきをしている赤い服の少女「ナイフ・ビハインド・バック」は多くの人が目にしたことがあるだろう。そんな奈良氏は10年前、ニューヨークのバーの壁に落書きをしていたが、その絵が数億円の価値があるとして話題になっているようだ。
2009年2月26日の夜、米ニューヨークのイーストビレッジにあるバー「ナイアガラ」に奈良美智氏が訪れてほろ酔い気分で壁に落書きをした。
今月6日に競売会社サザビーズが香港で実施したオークションにて奈良氏の作品「ナイフ・ビハインド・バック」が同氏の作品としては世界最高額となる2490万USドル(約26億9800万円)で落札されたことにより、彼の落書きの価値が高まったそうだ。
専門家はこの落書きだけで500万ドル(約5憶4000万円)の価値があると話しており、その他トイレの入り口近くにも同氏が描いた少女の絵があるという。
「ナイアガラ」では現在、奈良氏の落書きにプレキシガラスでカバーをしており、訪れた人達が誰でも鑑賞できるようになっている。
ちなみに奈良氏は「ナイアガラ」を訪れた後の2009年2月27日午前3時過ぎ、ニューヨーク市内の駅構内で落書きを理由に警察に逮捕された。
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